Pythonの文字列はstr型という型で扱われます。文字列とは0文字以上の連続する文字の並びで、文字列型はシングルクォーテーションやダブルクォーテーションで囲まれていれば文字列として扱われます。
# 文字列の定義
s = 'Hello, World!'
print(type(s)) # <class 'str'>
Pythonでは、文字列を扱うための str 型というデータ型が用意されています。str 型は、シーケンス型の一種で「テキストシーケンス型」とも呼ばれます。
# 文字列の連結
s1 = 'Hello,'
s2 = ' World!'
s = s1 + s2
print(s) # 'Hello, World!'
また、Pythonの文字列型では日本語も扱うことが可能です。古いバージョンのPythonの場合は日本語を扱う際に工夫が必要でしたが、Python3以降であれば日本語も規定されているUTF-8が標準の文字コードのため、問題なく日本語を扱えます。
# 日本語の文字列
s = 'こんにちは、世界！'
print(s) # 'こんにちは、世界！'
Pythonの文字列型は非常に使用頻度が高いデータ型のため、プログラムを書いているうちに当たり前のように書けるようになります。
以上、Pythonの文字列型（str型）についての基本的な情報をまとめました。これらの知識を活用して、Pythonでの文字列操作をマスターしましょう！.