Pythonで特定のライブラリをインストールした際に使用される容量を確認する方法について説明します。
ライブラリの容量確認
Pythonのライブラリをインストールすると、そのライブラリだけでなく依存ライブラリもインストールされます。これらのライブラリがどれだけの容量を使用しているかを知ることは、ディスク容量の管理や、特定の環境（例えば、制限のあるクラウド環境）でのライブラリの使用を計画する際に重要です。
ライブラリ単体の容量
ライブラリ単体の容量を確認するには、pip showを使用します。以下のコマンドを実行すると、指定したライブラリの容量が表示されます。
pip show [ライブラリ名] | grep -E 'Location:|Name:' | cut -d ' ' -f 2 | paste -d ' ' - - | awk '{print $2 \"/\" tolower($1)}' | xargs du -sh 2> /dev/null
ライブラリと依存ライブラリの合計容量
ライブラリとその依存ライブラリの合計容量を確認するには、pip showのRequiresを使用します。以下のコマンドを実行すると、指定したライブラリとその依存ライブラリの容量が表示されます。
pip show [ライブラリ名] | grep -E 'Location:|Name:' | cut -d ' ' -f 2 | paste -d ' ' - - | awk '{print $2 \"/\" tolower($1)}' | xargs du -sh 2> /dev/null
まとめ
Pythonのライブラリとその依存ライブラリがどれだけの容量を使用しているかを確認する方法を紹介しました。これらの情報は、ディスク容量の管理や、特定の環境でのライブラリの使用を計画する際に役立ちます。