Pythonのリストは配列の一種で、その要素の合計値を計算する方法があります。具体的には、sum
関数やnumpy.sum()
を使用します。
Pythonのリストとは
Pythonのリストは「複数の要素をまとめて扱う仕組み」の一つです。リストはlist()
や[]
を使って定義します。例えば、次のように定義します。
mylist = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
また、range()
を使うと、より簡単に記述できます。
mylist = list(range(1, 11)) # 上記は[1,2,3,4,5,6,7,8,9,10]と定義されます。
sumメソッドの使い方
リストの要素が数値の場合、その合計をsum
関数で計算できます。以下のように記述します。
sum(リスト)
また、リストの要素の合計値を計算したい場合、numpy
というライブラリを使ったnumpy.sum()
を使う方法もあります。
実際に書いてみよう
以下のサンプルプログラムでは、リストに対してsum
メソッドを適用した結果を出力します。
mylist = list(range(1, 11)) # ここで、mylistは[1,2,3,4,5,6,7,8,9,10]で定義されるリストです。
# 合計を計算したいとき
print(sum(mylist)) # 出力: 55
以上、Pythonのリストの合計値を計算する方法について解説しました。データの統計処理をする場合や、処理結果を確認する場合などに便利ですので、ぜひ使いこなせるようにしましょう。