Pythonプログラミングを始める際、最初に選ばなければならないのがテキストエディタです。テキストエディタはプログラムを書くためのツールで、Pythonだけでなく、JavaScriptやPHPなどの他のプログラミング言語でも利用できます。

テキストエディタとIDE

テキストエディタは文字ファイルを作成・編集するソフトウェアで、一般的なプログラミング言語は概ね対応しています。一方、IDE(Integrated Development Environment:統合開発環境)はテキストエディタの機能に加えて、「プログラムの実行」や「ライブラリの管理機能」「編集記録」など、開発時に便利な機能を加えたアプリケーションです。

テキストエディタの選び方

テキストエディタを選ぶ際のポイントは以下の通りです:
多くのユーザーが使っているかどうか:利用者が多いほど情報はたくさんありますので、QiitaやStackoverflowなどのコミュニティで、テキストエディタに関する投稿数を確認してみるといいでしょう。
日本語対応しているか:テキストエディタの種類は数多くありますが、最初から日本語対応しているエディタは「NotePad++」か「秀丸エディタ」ぐらいです。
費用はいくらかかるか:テキストエディタは基本的に無料で使えます。ただし一部のテキストエディタは有料で、Sublime Textは$99必要になります。
どのような機能があるか:テキストエディタによって機能はいろいろですが、概ね以下の機能はデフォルトで備わっています。

おすすめのテキストエディタ

Pythonプログラミングで利用する、おすすめのエディタについてこれから紹介します。それぞれ特徴がありますので、あなたの求めるエディタのイメージに近いものを選択してみてください。

  • Visual Studio Code:2015年にマイクロソフト社がリリースした大変人気の高いテキストエディタです。日本語にも対応し、オープンソースのソフトウェアとして無償で公開されています。
  • Jupyter Notebook:IDE(統合開発環境)で主にPythonで使用されますが、設定次第ではRでの開発も行えるエディタです。データ分析機能があるため、ビッグデータのデータ分析・統合にも用いることができます。

以上、Python入門者向けのテキストエディタの選び方について解説しました。これらの情報があなたのPython学習の一助となれば幸いです。

投稿者 admin

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