Raspberry PiとPythonを使ってLEDを制御する方法について説明します。この記事では、Raspberry PiのGPIOピンを用いてLEDを0.5秒の間隔で点滅させる方法について解説します。
必要な部品
- Raspberry Pi本体(モデル3B+)
- ブレッドボード
- ジャンパ線
- LED(発光ダイオード)
- カーボン抵抗器
回路図・配線の様子
ラズベリーパイの「GPIO 18番ポート」とLEDのプラス側 (アノード)を接続します。LEDのマイナス側 (カソード)と抵抗 (220Ω)を接続して、抵抗とGNDを接続します。
プログラム (Python)
LEDを0.5秒の間隔で点滅させるプログラム (Python)は以下のようになります。
#必要なモジュールをインポート
import RPi.GPIO as GPIO
import time
import sys
#ポート番号の定義
Led_pin = 18
#GPIOの設定
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(Led_pin, GPIO.OUT)
#while文で無限ループ
while True:
try:
GPIO.output(Led_pin, GPIO.HIGH)
time.sleep(0.5)
GPIO.output(Led_pin, GPIO.LOW)
time.sleep(0.5)
except KeyboardInterrupt:
GPIO.cleanup()
sys.exit()
このプログラムは、GPIO18の出力をHigh(3.3V)にし、0.5秒待つ。その後、GPIO18の出力をLow(0V)にし、再び0.5秒待つ。この一連の動作を無限に繰り返します。
注意事項
この記事中に記載されている内容はソースコード含めて電気設計人が自己流で行ったものです。一般的な方法とは相違がある可能性がありますので予めご了承ください。.