1. VS Codeのインストール
まずは、VS Codeをインストールします。Ubuntuデスクトップソフトウェア管理ツールの”Ubuntu Software (gnome-software)”を使ってインストールする方法を紹介します。
1.1 ubuntu-softwareのインストール
端末アプリでubuntu-softwareがインストールされているか確認します。
$ dpkg -l |grep ubuntu-software
何も表示されていなければ、ubuntu-softwareがインストールされていないので、まずはubuntu-softwareをインストールします。
$ sudo apt install ubuntu-software
インストールが完了したら、正しくインストールできたか確認してみましょう。
$ dpkg -l |grep ubuntu-software
1.2 vscodeのインストール
デスクトップのアプリ一覧から、ubuntu-softwareを起動します。検索窓に”vscode”と入力してvscodeを検索し、visual studio codeをクリックします。インストールボタンをクリックし、Ubuntuのログインパスワードを入力するとインストールが開始されます。
2. VS Codeを設定する
インストールが完了するとデスクトップのアプリ一覧にvscodeのアイコンが追加されます。起動してみましょう。
2.1 言語設定の日本語化
インストールしただけだと、多分、英語バージョンで起動されます。日本語化しましょう。
2.2 vscodeの拡張機能 (エクステンション)
vscodeは、主にプログラム統合開発環境 (IDE)として利用されているフリーの高機能テキストエディタです。目的にあった拡張機能をインストールすることで、vscodeを特定のプログラミング言語のIDEや、HTMLエディタとして利用することができるようになります。
2.3 Python拡張機能をインストール
vscodeをPythonのIDEとして利用するために、vscodeにPython拡張機能をインストールします。
# アクティビティバーの拡張機能アイコンをクリックします。
# サイドバーに拡張機能リストが表示されます。
# 検索窓に"python"と入力すると、Microsoftの"Python"という拡張機能がリストアップされるので、インストールボタンをクリックします。
これでvscodeのインストールとPython IDEとして利用するための設定は完了です。