JSONデータの読み込み
Pythonでは、JSON形式のデータを簡単に扱うことができます。json
ライブラリを使用して、JSONデータを読み込む方法を説明します。
import json
# JSONファイルの読み込み
with open('data.json', 'r') as file:
data = json.load(file)
# 読み込んだデータの表示
print(data)
上記のコードでは、data.json
ファイルを読み込み、その内容を data
変数に格納しています。
JSONデータの書き込み
次に、PythonでJSONデータをファイルに書き込む方法を示します。
import json
# 書き込むデータの準備
data_to_write = {'name': 'John', 'age': 30, 'city': 'New York'}
# JSONファイルへの書き込み
with open('output.json', 'w') as file:
json.dump(data_to_write, file, indent=2)
この例では、data_to_write
辞書をJSONファイルに書き込んでいます。indent
パラメータを使用して、可読性を向上させています。
JSONデータの検証
JSONデータが正しい形式であるかを検証する方法もあります。以下はその例です。
import json
def is_valid_json(json_str):
try:
json.loads(json_str)
return True
except json.JSONDecodeError:
return False
# 検証対象のJSONデータ
valid_json_data = '{"name": "Alice", "age": 25, "city": "London"}'
invalid_json_data = '{"name": "Bob", "age": 28, "city": "Paris",}'
# 検証結果の表示
print(is_valid_json(valid_json_data)) # True
print(is_valid_json(invalid_json_data)) # False
json.loads
を使用して、JSONデータを読み込むことができれば、データは正しい形式です。JSONDecodeError
が発生した場合は、不正な形式のデータです。
これらのコード例を使用して、PythonでJSONデータの読み書きと検証を効果的に行うことができます。