はじめに
PythonとVSCodeを使ってExcelを操作する方法について説明します。この記事は、PythonとVSCodeの初心者向けで、Excelの自動化に興味がある方に向けて書かれています。
準備
まず、PythonとVSCodeをインストールします。VSCodeは、Pythonのコードを保管して入力してくれる優れたエディタです。Pythonの環境設定が完了したら、次に今回使う追加ライブラリをインストールします。今回インストールする追加ライブラリは以下のものです。
pip install pandas
pip install openpyxl
これで準備は完了です。
Pythonを使ってExcelファイルを操作する
PythonでExcelファイルを操作するためには、openpyxl
というライブラリを使用します。以下に、Excelファイルを作成し、セルにデータを書き込む基本的なコードを示します。
import openpyxl as px
# 新しいワークブックを作成
wb = px.Workbook()
# アクティブなワークシートを取得
ws = wb.active
# セルに値を書き込む
ws['A1'] = 'Hello'
ws['A2'] = 'World'
# ワークブックを保存
wb.save('sample.xlsx')
このコードを実行すると、新しいExcelファイルsample.xlsx
が作成され、’A1’セルに’Hello’、’A2’セルに’World’が書き込まれます。
まとめ
この記事では、PythonとVSCodeを使ってExcelを操作する基本的な方法を紹介しました。これを基に、Excelの自動化に挑戦してみてください。.