VS Codeを使用してPythonの開発を行う際、例外が発生した時に特定のポイントでプログラムの実行を一時停止する、いわゆるブレークポイントを設定する方法について説明します。

ブレークポイントの設定

VS Codeでは、デバッグウィンドウの「ブレークポイント」パネルで、「捕捉された例外」のチェックボックスをオフにし、「未捕捉の例外」のチェックボックスをオンにすることで、特定の例外が発生した時にプログラムの実行を一時停止することができます。

特定の例外だけを無視する

特定の例外(例えば、エンコーディング関連の例外など)が頻繁に発生し、それがデバッグ作業を妨げる場合、その例外だけを無視する設定を行うことも可能です。具体的には、例外が発生する箇所をtry-exceptブロックで囲み、その例外が発生した時にはIDEが停止しないように設定します。

条件付きブレークポイントの設定

VS Codeでは、条件付きブレークポイントも設定することが可能です。これは、特定の条件が満たされた時だけブレークポイントが有効になるという設定で、例えば特定の変数が特定の値になった時などに利用できます。

以上、VS Codeを使用したPythonのデバッグにおけるブレークポイントの設定方法について説明しました。これらの設定を活用することで、より効率的なデバッグ作業を行うことができます。

投稿者 admin

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