PythonをWindowsから完全にアンインストールする方法は以下の通りです。
1. アンインストールの実行
Pythonをアンインストールするには、Windowsの設定の「アプリと機能」で行う方法と、「Pythonのインストーラー」を用いる2通りの方法があります。
1.1 Windowsの設定の「アプリと機能」を用いる方法
Windows10で「+x」をキーボードで押すとメニューが表示されるので、Fキーを押して「アプリと機能」を選択します。表示されるアプリの一覧から、アンインストールするPythonをクリックすると「変更」と「アンインストール」のボタンが表示されるので、アンインストールをクリックします。
1.2 Pythonのインストーラーを用いる方法
インストーラーでもアンインストールできます。ただし、インストーラーはインストールした時と同じバージョンのものを使用してください。
2. 関連フォルダを手動で削除
アンインストールを実行しても、関連ファイルが一部残ってしまうので手動で削除します。エクスプローラーを起動して、以下の2つのフォルダを削除します。
C:¥Users¥<ユーザー名>¥AppData¥Local¥Programs¥Python
内の該当バージョンのフォルダC:¥Users¥<ユーザー名>¥AppData¥Local¥pip
3. 環境変数PathからPythonフォルダを削除(インストール時に設定した場合のみ)
環境変数PathにPythonフォルダを登録している場合は削除しておきます。
以上で、PythonをWindowsから完全にアンインストールすることができます。再インストールする際には、新たな環境で問題が起きないように、これらの手順を確実に行ってください。