Visual Studioでは、Pythonのバージョンを簡単に切り替えることができます。以下にその手順を説明します。
新規プロジェクトで使用するPython環境の変更方法
- 変更したいPython環境を選択します。
- 概要と表示されている状態で、その下の「これを新しいプロジェクトに対する規定の環境にする」をクリックします。
- すると、選択したPython環境の文字が太字に切り替わり、次にプロジェクトを作成する時のPython環境が切り替わります。
既存プロジェクトのPython環境の変更方法
- Python環境に「グローバルデフォルト」の環境を使用している場合、前項のように「これを新しいプロジェクトに対する規定の環境にする」をクリックすることで、Python環境を切り替える事ができます。
- Python環境がグローバルデフォルトでない場合、プロジェクトを右クリックし、プロパティを選択します。
- 表示されたウィンドウの「全般」の「インタープリター」の中から、変更したいPython環境を選択する事で、Python環境を切り替える事ができます。
以上がVisual StudioでPythonのバージョンを切り替える方法です。これにより、プロジェクトごとに異なるPythonのバージョンを使用することが可能となり、より柔軟な開発が行えます。