VS CodeはMicrosoft社が開発したソースコードエディタで、Pythonの実行にも対応しています。ここでは、VS CodeでPythonを実行する方法を紹介します。
VS CodeとPythonの準備
まずはVS CodeとPythonのインストールが必要です。VS Codeは公式サイトからダウンロードできます。PythonはAnacondaをインストールする方法が一般的ですが、自力でPythonのインストールを行うことも可能です。
Extensionのインストール
VS Codeでは、PythonのExtensionをインストールすることで、Pythonのコード補完機能やチェック機能を利用できます。ExtensionのインストールはVS Codeの左側にあるアイコンバーからExtensionアイコンを選択し、検索ボックスに”Python”と入力して公式のPython Extensionをインストールします。
Pythonのパス設定
Pythonのパスを設定するためにはSettingから変更可能です。”python.pythonpath”と検索して、PythonのPathを設定します。
Pythonプログラムの実行
VS Codeでは、ターミナルから直接Pythonのプログラムを実行することができます。ターミナルを開き、実行したいPythonファイルを指定します。例えば、”python3 test.py”と入力すると、”test.py”というPythonファイルが実行されます。
デバッグ
VS Codeでは、ブレークポイントを設定することで、プログラムの特定の箇所で一時停止し、その時点での変数の値などを確認することができます。これにより、プログラムの動作を詳細に確認しながら、エラーの原因を見つけ出すことができます。
以上がVS CodeでPythonを実行する基本的な手順です。VS Codeは非常にパワフルなツールであり、使いこなせるようになると、Pythonの開発効率が大幅に向上します。