VSCodeはPythonの開発に広く使われているエディタの一つです。しかし、プロジェクトによっては異なるPythonのバージョンを使う必要があるかもしれません。そこで、VSCodeでPythonのバージョンを切り替える方法を紹介します。
Pythonのバージョンを確認する
VSCodeの画面の一番下のステータスバーの右側に現在設定されているPythonのバージョンが表示されています。
Pythonのバージョンを切り替える
- 画面右下のPythonのバージョンをクリックします。
- コマンドパレットに「インタープリターの選択」と表示され、VSCodeが認識しているインストールされているPythonのバージョンの一覧が表示されます。
- 一覧から変更したいバージョンをクリックします。
これで、Pythonのバージョンを切り替えることができました。
注意点
- VSCodeの設定やPythonのバージョンによっては、上記の手順がうまくいかない場合があります。
- その場合は、「ファイル」 > 「ユーザー設定」 > 「設定」を選択し、検索キーに「python.pythonpath」と入力して、利用したいPythonバージョンのPATHを設定します。
以上がVSCodeでPythonのバージョンを切り替える方法です。これで、異なるプロジェクトで異なるPythonのバージョンを使うことが容易になりました。Happy coding!