Reactは、コンポーネントベースのライブラリであるため、コンポーネントの作成が非常に簡単です。しかし、初めてReactを使用する場合、どのようなコンポーネントを作成するか迷ってしまうことがあります。
そこで、今回はReactで簡単に作成できるコンポーネント集を紹介します。
1. ボタンコンポーネント
ボタンコンポーネントは、非常によく使用されるコンポーネントです。以下のように簡単に作成することができます。
import React from "react";
const Button = ({ text, onClick }) => {
return (
<button onClick={onClick}>
{text}
</button>
);
};
export default Button;
上記の例では、text
とonClick
という2つのプロップを受け取ることができます。このように、プロップを使用することで、同じコンポーネントを再利用することができます。
2. フォームコンポーネント
フォームコンポーネントは、入力フォームを作成するために使用されます。以下のように簡単に作成することができます。
import React from "react";
const Form = ({ onSubmit, children }) => {
const handleSubmit = (event) => {
event.preventDefault();
onSubmit(event);
};
return (
<form onSubmit={handleSubmit}>
{children}
</form>
);
};
export default Form;
上記の例では、onSubmit
というプロップを受け取ります。また、children
を使用して、フォーム内に要素を表示することができます。
3. ナビゲーションコンポーネント
ナビゲーションコンポーネントは、ページ内やサイト内を移動するために使用されます。以下のように簡単に作成することができます。
import React from "react";
import { Link } from "react-router-dom";
const Navigation = ({ items }) => {
return (
<nav>
{items.map((item) => (
<Link key={item.path} to={item.path}>
{item.label}
</Link>
))}
</nav>
);
};
export default Navigation;
上記の例では、items
というプロップを受け取ります。items
は、ナビゲーションに表示する要素の配列です。
以上が、Reactで簡単に作成できるコンポーネント集です。これらのコンポーネ
とを使用することで、Webアプリケーションの開発をより簡単に行うことができます。これらのコンポーネントを組み合わせることで、より複雑なUIを作成することも可能です。
また、これらのコンポーネントは、Reactだけでなく、React Nativeなどの他のフレームワークでも使用することができます。
以上が、Reactで簡単に作れるコンポーネント集についての記事でした。Reactを学び始めたばかりの方や、Reactで開発する際に役立つ情報をお届けできたら幸いです。