VSCodeでPythonのブレークポイントが動作しないという問題に直面したことはありますか? この記事では、その問題の解決法を紹介します。

ブレークポイントが動作しない原因と対処法

VSCodeは非常に使いやすいエディタですが、時折ブレークポイントが動作しないという問題が発生します。この問題の一般的な原因としては、VSCodeの設定やPythonのバージョン、さらにはコードの問題などが考えられます。

VSCodeの設定を確認する

まず、launch.jsonファイルを開き、以下の設定を追加します。

{
    "name": "Python: Current File",
    "type": "python",
    "request": "launch",
    "program": "${file}",
    "console": "integratedTerminal",
    "stopOnEntry": true
}

次に、ブレークポイントを設定したい行の左側をクリックしてブレークポイントを追加します。ただし、空行にブレークポイントを設定しないでください。

Pythonのバージョンを確認する

Pythonのバージョンもブレークポイントが動作しない原因となることがあります。例えば、Python 3.9.3 64ビットではブレークポイントがスキップされることが報告されています。このような場合、Pythonのバージョンを変更することで問題が解決することがあります。

コードを確認する

コード自体に問題がある場合もブレークポイントが動作しないことがあります。例えば、ソースファイルが変更されてコードが最新でない場合、デバッガはデフォルトでブレークポイントを設定しません。この問題を解決するには、プロジェクトを再ビルドすることが推奨されます。

以上がVSCodeでPythonのブレークポイントが動作しない問題の一般的な解決法です。皆さんも試してみてください!

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です