VSCodeでPythonの引数を設定する方法

VSCodeでは、デバッグ時に引数を指定することが可能です。開発中に同じテストデータを毎回入力するのは手間ですので、このような作業は自動化することが推奨されます。

まず、デバッグを実行するプログラムのソースを開きます。次に、デバッグの設定ファイル（launch.json）を作成します。設定ファイルは、デバッグペインの歯車マークをクリックすることで開くことができます。

設定ファイルを開いたら、argsの設定を追加します。以下のように設定できます。

{
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Python: Current File",
            "type": "python",
            "request": "launch",
            "program": "${file}",
            "args": ["one","two","three"],
            "console": "integratedTerminal"
        }
    ]
}

この設定を行ったら、一旦保存してJSONを閉じます。再度、テストプログラムのタブをアクティブにし、デバッグ実行してみましょう。デバッグ実行は「実行」メニューの「デバッグの開始」で開始することができます。

以上がVSCodeでPythonの引数を設定する方法です。この方法を使うと、デバッグ時に引数を自動的に設定することができ、開発効率を向上させることができます。