Visual StudioでPythonを使用する際、Pythonインタープリターが見つからないという問題に直面することがあります。この記事では、その問題の解決策を提供します。
Pythonインタープリターのインストール
Visual Studio 2017以降では、Python開発ワークロードをインストールすると、デフォルトでPython 3 (64 ビット)もインストールされます。必要に応じて、32 ビットおよび 64 ビット版の Python 2 および Python 3 と共に、Miniconda (Visual Studio 2019) または Anaconda 2/Anaconda 3 (Visual Studio 2017) をインストールできます。
環境の追加
標準の Python インタープリターを [環境の追加] ダイアログからインストールすることも可能です。[Python 環境] ウィンドウまたは Python ツール バーで [環境の追加] コマンドを選択し、 [Python インストール] タブを選択して、インストールするインタープリターを指定し、 [インストール] を選択します。
手動インストール
Python インタープリターは、Visual Studio インストーラーを使用せずに手動でインストールすることもできます。たとえば、Visual Studio をインストールする前に Anaconda 3 をインストールするとします。Visual Studio インストーラーを使用して Anaconda を再度インストールする必要はありません。
注意点
Visual Studio では、Python バージョン 3.7 がサポートされています。Visual Studio を使って、他のバージョンの Python で記述されたコードを編集することはできますが、それらのバージョンは公式にはサポートされておらず、IntelliSense やデバッグなどの機能が動作しない可能性があります。
以上が、Visual StudioでPythonインタープリターが見つからない場合の対処法になります。これらの手順に従って問題を解決してみてください。