VSCodeはPython開発において非常に便利なエディタです。特に、VSCodeの拡張機能を活用することで、コードのエラーチェックや整形、補完などを自動で行うことができます。
Pythonのエラーチェックについて
Pythonのコードチェックにはいくつか種類があり、現在VSCodeで設定できるものだけでも以下の通りたくさんあります。
- bandit
- flake8
- mypy
- prospector
- pycodestyle
- pydocstyle
- pylama
- pylint (default)
それぞれの特徴などはこの記事には記しませんが、今回インストールした flake8 にはVSCode用に cornflakes-linter というプラグインがあり、導入することで入力に合わせてリアルタイムにコードチェックを走らせることができます。
環境設定
以下に、VSCodeでPythonのエラーチェックを行うための環境設定手順を示します。
flake8をインストールする: コマンドプロンプト等のコンソールから下記コマンドを実行します。
pip install flake8
cornflakes-linterプラグインをインストールする: VSCodeのMarketplaceからcornflakes-linterをインストールします.
以上で、VSCodeでPythonのエラーチェックを行う環境が整いました。これで.pyファイルを編集すると、コードチェックが動作するようになっているはずです。
まとめ
VSCodeの拡張機能を活用することで、Pythonのコードチェックを効率的に行うことができます。これにより、コードの品質を向上させることが可能となります。Pythonで開発を行っている方には、ぜひ一度試してみていただきたいです。