Visual Studio Code (VSCode) は、Python開発に広く使用されていますが、時々オートコンプリートが機能しないという問題が報告されています。この記事では、その問題の一般的な解決策をいくつか紹介します。
Python実行可能ファイルのパスがVSCodeで正しくない
VSCodeの設定ファイル settings.json
でPython実行可能ファイルのパスを正しく設定します。設定後はVSCodeを再起動することを忘れないでください。
モジュールが非標準の場所にある
settings.json
を設定して、オートコンプリートが機能するようにこの場所を含めます。例えば、Linuxでカスタムモジュールをワークスペースに追加するために使用される設定は次のようになります。
{
"python.pythonPath": "/usr/bin/python",
"python.autoComplete.extraPaths": [
"${workspaceFolder}/customModule"
]
}
VSCodeがアクティブな仮想環境から起動されていない
仮想環境がアクティブ化されると、モジュールへのパスが設定されます。正しい仮想環境がアクティブ化された状態でVSCodeをターミナルから起動します。
これらの解決策のいずれかが問題を解決することを願っています。それでも問題が解決しない場合は、VSCodeのサポートに連絡するか、コミュニティフォーラムで質問を投稿してみてください。.