PythonとZshの組み合わせは、開発者にとって非常に強力なツールです。ここでは、ZshでPython環境を構築する方法を説明します。
pyenvのインストール
Pythonのバージョン管理を容易にするために、pyenv
を使用します。pyenv
はHomebrew
を使ってインストールします。
% brew update
% brew install pyenv
shellの環境設定
次に、pyenv
コマンドのパスを通すための設定を行います。Zsh環境では、.zprofile
と.zshrc
にパス設定を書き込みます。
% echo 'eval "$(pyenv init --path)"' >> ~/.zprofile
% echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
設定を反映させるために、source
コマンドを実行します。
% source ~/.zprofile
% source ~/.zshrc
Pythonのインストールと切り替え
pyenv install -l
でインストール可能なPythonバージョンを確認します。
% pyenv install -l
そして、指定したバージョンをインストールします。
% pyenv install 3.10.3
最後に、使用するPythonバージョンを切り替えます。
% pyenv global 3.10.3
以上で、ZshでPython環境を構築する方法について説明しました。これにより、Pythonの開発がより効率的になります。