WSLの有効化とUbuntuの導入
まずは、WSLの有効化から始めましょう。Windowsの機能の有効化または無効化を開き、”Linux用Windowsサブシステム”にチェックを入れます。チェックを入れてOKを押すと、必要なもののインストールが始まります。インストールが終わったら再起動しましょう。
次に、Microsoft storeにてUbuntuを検索し、インストールします。今回は”Ubuntu 18.04 LTS”をインストールします。インストールできたら起動してください。起動すると最初に色々インストールがされた後、ユーザー名とパスワードを設定するように言われるので従います。
Pythonの導入とライブラリのインストール
Pythonの導入にはpyenvを使用します。pyenvはpythonのバージョン管理ツールです。まずビルド環境を整え、次にgitをインストールします。そして、pyenvをインストールします。
Pythonのインストールは、今回はPython 3.9.5を入れます。続いて、今インストールした3.9.5に切り替えます。下記のコマンドを実行して切り替わって入ればOKです。
$ python -V
最後に、よく使うライブラリの導入を行います。今回はnumpy,pandas,matplotlibを入れます。
$ pip install numpy
$ pip install pandas
$ pip install matplotlib
以上で、WSLを使用したPythonライブラリのインストールは完了です。