VSCodeは、PythonやJupyter Notebookといったツールとの統合が可能な強力なエディタです。この記事では、VSCodeでPythonとJupyter Notebookを使う方法について説明します。
PythonとJupyter Notebookのインストール
まず、PythonとJupyter Notebookをインストールする必要があります。Pythonの公式サイトから最新版をダウンロードし、インストーラを起動します。インストールが完了したら、コマンドプロンプトを開き、pythonと入力してPythonが正しくインストールされたことを確認します。
次に、Jupyter Notebookをインストールします。Pythonのパッケージマネージャーであるpipを使用してJupyterのパッケージをインストールします。コマンドプロンプトでpython -m pip install jupyterと入力して実行します。
VSCodeでの設定
VSCodeでPythonとJupyter Notebookを使うための設定を行います。まず、VSCodeの拡張機能であるPythonとJupyterをインストールします。VSCodeを開き、左側のExtensionsアイコンを選択し、検索ボックスにpythonと入力します。Microsoftが提供しているPythonを選択し、Installを押します。
Jupyter Notebookの使用
VSCodeでJupyter Notebookを使うためには、.ipynbの拡張子を持つファイルを作成します。ファイルを作成すると、VSCodeはそれをJupyter Notebookとして認識し、Jupyter NotebookのUIが表示されます。
右上の「Select Kernel」をクリックし、「Python Environments」を選択します。先ほどインストールしたPythonの環境を選択します。これで、VSCode上でJupyter Notebookを使う準備が整いました。
以上がVSCodeでPythonとJupyter Notebookを使う方法です。これにより、VSCode上でPythonのコードを書き、対話形式で実行することが可能になります。VSCodeの強力なエディタ機能とJupyter Notebookの対話形式の利点を組み合わせることで、効率的なコーディングが可能になります。.