Visual Studio Code (VSCode) は、Pythonを含む多くの言語に対応した高機能なエディタです。しかし、時折、PythonのIntelliSense(自動補完機能)が正常に動作しないという問題が報告されています。

原因と対策

IntelliSenseが動作しない原因はいくつかありますが、主なものは以下の通りです。

  1. Python実行可能ファイルのパスがVSCodeの設定で間違っているsettings.jsonでPython実行可能ファイルのパスを正しく設定します。設定後はVSCodeを再起動します。
  2. モジュールが非標準の場所にあるsettings.jsonを設定して、この場所を自動補完が機能するようにします。

具体的な設定方法は以下の通りです。

{
  "python.pythonPath": "/usr/bin/python",
  "python.autoComplete.extraPaths": [
    "${workspaceFolder}/customModule"
  ]
}

上記の設定では、Pythonの実行可能ファイルのパスを/usr/bin/pythonに設定し、customModuleという名前のカスタムモジュールをワークスペースフォルダに追加しています。

まとめ

VSCodeでPythonのIntelliSenseが動作しない問題は、設定を適切に行うことで解決可能です。設定はsettings.jsonで行い、Pythonの実行可能ファイルのパスやモジュールの場所を正しく指定することが重要です。これにより、VSCodeでPythonをより効率的に使用することができます。.

投稿者 admin

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