AWS Lambdaでは、Pythonを用いてJSON形式のデータを取り扱うことができます。ここでは、その基本的な方法を紹介します。
JSON入力の取得
Lambdaに渡されるJSONメッセージは全て event
に格納されています。以下に、その取得方法を示します。
def lambda_handler(event, context):
message = event["Message"][0]["hoge"]
この例では、event
の中の "Message"
キーの値(配列)の最初の要素の中の "hoge"
キーの値を取得しています。
JSON入力の解析
JSONの入力は辞書型のキーを指定することで値を取得することができます。また、配列になっている場合はその配列の要素番号を指定することで配列の要素を取得できます。
def lambda_handler(event, context):
data = json.loads(event.get('body', '{}')).get('data')
この例では、event
の中の "body"
キーの値(JSON形式の文字列)を json.loads
でPythonの辞書に変換し、その中の "data"
キーの値を取得しています。
まとめ
AWS LambdaとPythonを用いてJSON入力を取り扱う方法を紹介しました。これらの基本的な知識をもとに、より複雑なデータ構造の解析に挑戦してみてください。.