Pythonのバージョンをアップデートするための一般的な手順は以下の通りです。
- 現在のPythonバージョンを確認します。コマンドは
python -V
です。 - pyenvでインストール可能なPythonバージョンを確認します。コマンドは
pyenv install --list
です。 - バージョンを指定してPythonをインストールします。コマンドは
pyenv install 3.**.**
です。ここで3.**.**
はインストールしたいPythonのバージョンを指します。 - pyenv内のPythonのバージョンを切り替えます。コマンドは
pyenv global 3.**.**
です。ここで3.**.**
は切り替えたいPythonのバージョンを指します。 - 現在のPythonバージョンを確認します。コマンドは
python -V
です。
この手順により、CentOS 7のサーバー環境でPythonのバージョンをアップデートすることができます。ただし、この手順は初心者向けになりますが、つまづいたところも書き留めているので、同じところで悩んでる方の助けになれば幸いです。
なお、Python 3.10以上をインストールする際には、OpenSSL 1.1.1が必要となります。そのため、yum install openssl11-devel --allowerasing
コマンドを実行することで、OpenSSL 1.1.1をインストールすることができます。
以上で、CentOS 7のサーバー環境でPythonのバージョンをアップデートする方法についての説明を終わります。この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。.