Jupyter Notebookは、Pythonを使ってインタラクティブなGUIを作成するのに適しています。特に、ipywidgets
というライブラリを使用すると、さまざまな種類のインタラクティブなGUIを作成することが可能です。
ipywidgetsのインストール
まずはじめに、ipywidgets
をインストールします。以下のコマンドを実行してください。
$ pip install ipywidgets
ipywidgetsの基本的な使い方
スライダーの作成
ipywidgets
のinteract
関数を使用して、スライダーを作成することができます。
from ipywidgets import interact
def func(x):
return x**2
# スライダーの作成
interact(func, x=10);
チェックボックスの作成
interact
関数にブール値(True,False)を指定することで、チェックボックスを作成することができます。
from ipywidgets import interact
def func(x):
if x:
ans = "チェックが入っています"
else:
ans = "チェックが入ってないよ"
return ans
# チェックボックスの作成
interact(func, x=True);
まとめ
以上、Jupyter NotebookでPythonを使ってインタラクティブなGUIを作成する方法について説明しました。このように、ipywidgets
を使うことで、Jupyter Notebook上で直感的に操作できるGUIを作成することができます。これにより、データ分析や機械学習の結果を視覚的に理解しやすくなります。
参考URL:
– ipywidgets公式ドキュメント