Pythonは非常に人気のあるプログラミング言語で、多くのLinuxディストリビューションにはデフォルトでインストールされています。しかし、特定のバージョンのPythonをアンインストールしたい場合や、異なるバージョンをインストールしたい場合など、Pythonをアンインストールする必要が出てくることもあります。
以下に、LinuxでPythonをアンインストールする方法をいくつか紹介します。
Homebrewを使用してPythonをアンインストールする(Mac)
まずは、Homebrewを使ってアンインストールする方法です。MacOSを使っているとHomebrewでPythonをインストールすることがあるでしょう。HomebrewでインストールしたPythonはHomebrewでアンインストールしましょう。
$ brew uninstall python3
$ brew uninstall pyenv
$ brew uninstall pyenv-virtualenv
pyenvを使用してPythonをアンインストールする(Mac/Linux/Windows)
pyenvを使っている場合は、インストールしたPythonはpyenvの配下にあるので、pyenvごと削除することでPythonを削除することができます。
$ sudo rm -rf /usr/local/bin/.pyenv/
$ find /usr/local/bin | grep pyenv | xargs rm
手動でPythonをアンインストールする(Mac)
Pythonを公式サイトから入手したインストーラーでインストールした場合は手動でアンインストールする必要があります。
$ sudo rm -r Python 3.7
$ sudo rm -rf /Library/Frameworks/Python.framework
aptを使用してPythonをアンインストールする(Linux)
Linuxでは、aptパッケージマネージャを使用してPythonをアンインストールすることができます。
$ sudo apt-get remove python3.8
$ sudo apt-get remove --auto-remove python3.8
$ sudo apt-get purge python3.8
$ sudo apt-get purge --auto-remove python3.8
以上の方法を試すことで、LinuxでPythonをアンインストールすることができます。ただし、システムによってはPythonが必要な場合もあるので、アンインストールする前にその影響をよく理解してから行ってください。.