MatplotlibはPythonのデータビジュアライゼーションライブラリで、様々なグラフを描くことができます。今回は、Matplotlibで斜め線を描く方法について説明します。

軸ラベルを斜めにする

まず、グラフの軸ラベルを斜めにする方法を見てみましょう。これは、軸ラベルが長くて重なってしまう場合に便利です。以下にそのコードを示します。

import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

# データの準備
np.random.seed(0)
Z = np.random.rand(10, 10)

# グラフの描画
fig, ax = plt.subplots(figsize=(9, 7))
ax1 = ax.pcolormesh(Z)
fig.colorbar(ax1)

# 軸ラベルの回転
labels = ax.get_xticklabels()
plt.setp(labels, rotation=45, fontsize=10);

このコードでは、plt.setp()関数を使って軸ラベルを45度回転させています。

図中に任意の傾きの線を表示する

次に、図全体に任意の傾きの線を表示する方法を見てみましょう。これは、特定の傾きの線を描きたい場合に便利です。以下にそのコードを示します。

import matplotlib.pyplot as plt

# データの準備
x = np.linspace(0, 10, 100)
y = np.sin(x)

# グラフの描画
fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(x, y)

# 斜め線の描画
ax.axline((0, 0), slope=1, color='r', linestyle='--')

このコードでは、ax.axline()関数を使って原点を通る傾き1の赤い破線を描いています。

以上、Matplotlibで斜め線を描く方法について説明しました。これらのテクニックを使って、より見やすいグラフを作成しましょう。.

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です