Python 3.11へのアップデートは、Pythonの公式サイトから新バージョンのインストーラーをダウンロードすることで行います。しかし、新バージョンへのアップデートには注意点があります。旧バージョンで使用していたライブラリは新バージョンでは引き継がれないため、新バージョンに対してライブラリのダウンロードが必要になります。

新バージョンのインストーラーのダウンロード

Pythonの公式ダウンロードページから新バージョンのPythonを探し、インストーラーをダウンロードします。

インストール

ダウンロードした新バージョンのインストーラーを起動します。インストーラーを起動すると、ウィンドウが表示されます。ウィンドウ下部にある「Add python.exe to PATH」にチェックを入れてください。そうすることで、Pythonを使う際に必要なパスの設定を自動でやってくれます。

ライブラリの確認

新バージョンのPythonにライブラリがダウンロードされているか確認します。各バージョンを起動して、「pandas」をインポートします。すると、旧バージョンには(これまで使っていた)pandas がダウンロードされていますが、新バージョンにはダウンロードされていないことが確認できます。

ライブラリのダウンロード

新バージョンのPythonをインストールした際には、ライブラリのダウンロードが必要になります。旧バージョンにダウンロードされているライブラリの情報が「requirements.txt」に出力されます。次に、新バージョンのPythonに対して、テキストファイルの情報を使ったライブラリのダウンロードを行います。

以上がPython 3.11へのアップデート方法です。新バージョンへのアップデートは注意が必要ですが、上記の手順を踏むことでスムーズに行えます。

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です