Python argparseで複数の引数を扱う方法

Pythonの標準ライブラリであるargparseは、コマンドライン引数を簡単に扱うことができます。特に、nargsを使うと、オプションがとる引数の個数を指定できます。

以下に、argparseを使って複数の引数を扱う基本的なコードを示します。

import argparse

# argparseのインスタンスを作成
parser = argparse.ArgumentParser()

# 複数の引数を取るオプションを追加
parser.add_argument("--arg1", nargs=3)

# 引数を解析
args = parser.parse_args()

# 引数が指定されている場合、その値を出力
if args.arg1:
    print(args.arg1)

このコードでは、--arg1オプションはちょうど3個の引数を要求します。このように、argparseを使うと、コマンドライン引数の取り扱いが非常に簡単になります。

また、argparseはヘルプメッセージの自動生成やエラーメッセージの表示など、ユーザーフレンドリーなコマンドラインインターフェースの作成を支援します。

以上、Pythonのargparseを使って複数の引数を扱う方法について説明しました。この情報がPythonでのコマンドライン引数の扱いに役立つことを願っています。