PythonのEnumを使うと、名前と値がペアになった定数のようなものを作ることができます。そして、その値からEnumの名前を取得する方法について説明します。

Enumの定義

まずはEnumの定義から始めましょう。以下のようにenum.Enumを継承したクラスを作ります。

from enum import Enum

class Example(Enum):
    one = 1
    two = 2

このExampleというEnumには、onetwoという名前があり、それぞれの値は12です。

値から名前を取得する

Enumの値から名前を取得するには、Enumの名前を指定してその値を引数に渡します。そして、.name属性を使って名前を取得します。

ex_variable = 1
print(Example(ex_variable).name)  # 'one'

このように、Enumの値から名前を取得することができます。

まとめ

PythonのEnumを使うと、名前と値がペアになった定数のようなものを作ることができ、その値から名前を取得することが可能です。これは、ファイルから読み込んだ値やAPIから取得した値など、Enumの名前が事前にわからない場合に特に便利です。

投稿者 admin

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