Pythonの開発環境を構築する際には、VSCodeとPyenvを組み合わせることで効率的な環境を作ることができます。以下にその手順を示します。
Pythonのインストール
まずはPythonをインストールします。ここでは、Windows Storeが使えない想定で、公式サイトにアクセスし、インストーラをダウンロードします。最新版でOKです。
Pyenvのインストール
次に、pipコマンドでpyenv-winをインストールします。PowerShellでは、以下のコマンドを実行します。
pip install pyenv-win --target $HOME\\.pyenv
環境変数の設定
環境変数を設定します。具体的には、PYENV
とPath
を設定します。これにより、pyenvによる仮想環境が使えるようになります。
仮想環境の作成
pyenvが使えることを確認したら、次に仮想環境を作成します。以下のコマンドで確認します。
pyenv --version
そして、お好みのバージョンのPythonをインストールします。
pyenv install --list
pyenv install 3.8.10
pyenv global 3.8.10
以上でPythonの開発環境の構築が完了しました。これにより、Python, VSCode, Pyenvを用いた効率的な開発環境を手に入れることができました。