Pythonでは、コードを整理し、再利用可能にするために、モジュール、クラス、メソッドという概念があります。
モジュールとは
モジュールはPythonコードが書かれたファイルで、モジュールは「ファイル」に相当します。モジュールの中には、クラスや関数などが定義され、そのモジュールが他のPythonコードからインポートされるときに利用できるようになります。
クラスとは
クラスはメソッドを集めてひと固まりのグループにしたもので、似たような機能を集めて1つのクラスにするのが一般的です。クラスは何かというと、「メソッド」を集めてひと固まりのグループにしたものです。
メソッドとは
メソッドはクラス内で定義された関数のことで、メソッドを使うには、クラスからインスタンスという、メソッドで処理する対象および処理後のデータなどを入れておく箱のようなものを作っておく必要があります。
まとめ
Pythonの「モジュール」「クラス」「メソッド」の関係についてまとめます。
- モジュールはファイルのこと(拡張子はpy)
- モジュールの中にクラスを定義する
- クラスの中にメソッドを定義する
- モジュールが親、クラスが子、メソッドが孫にあたる
以上、Pythonの「モジュール」「クラス」「メソッド」の関係と違いについての説明でした。