Python3でurllibを使ってファイルをダウンロードする方法

Pythonの標準ライブラリであるurllibを使って、インターネット上のファイルをダウンロードする方法を解説します。この記事では、urllib.requestモジュールのurlretrieve関数を使用します。

urllibとは

urllibはURLにアクセスしたり、インターネット上のリソースを取得することができるパッケージです。urllibには以下の4つのモジュールが含まれています。

• urllib.request: URLを開いて読むためのモジュール
• urllib.error: urllib.requestが発生させる例外
• urllib.parse: URLをパースするためのモジュール
• urllib.robotparser: robots.txtファイルをパースするためのモジュール

この中でも、urllib.requestを使うことが多いです。

ファイルのダウンロード

urllib.requestモジュールのurlretrieve関数を使用して、インターネット上のファイルをダウンロードすることができます。以下にその使用例を示します。

import urllib.request

# ダウンロードしたいファイルのURL
url = "http://example.com/sample.png"

# ファイルを保存するパス
save_path = "sample.png"

# ファイルのダウンロード
urllib.request.urlretrieve(url, save_path)

このコードを実行すると、指定したURLのファイルがローカルの指定したパスにダウンロードされます。

以上がPythonのurllibを使ってファイルをダウンロードする基本的な方法です。この知識を活用して、Pythonでのファイルダウンロードを行ってみてください。