PythonはAPIの構築に非常に適しています。特に、FastAPIというフレームワークを使用すると、APIの構築が非常に簡単になります。
FastAPIとは?
FastAPIは、Python 3.6以降でAPIを構築するためのモダンで高速なWebフレームワークです。Swagger UIとReDocの両方のスタイルのドキュメンテーションを自動で生成してくれます。
FastAPIのインストール
FastAPIのインストールは非常に簡単です。以下のコマンドを実行するだけです。
pip3 install fastapi uvicorn
FastAPIでのAPIの構築
FastAPIを使用してAPIを構築する基本的な手順は以下の通りです。
- FastAPIインスタンスを作成します。
from fastapi import FastAPI
app = FastAPI()
- ルート(”/”)に対する操作を定義します。
@app.get("/")
async def root():
return {"message": "Hello World"}
- パスパラメータやクエリパラメータを受け取る操作を定義します。
@app.get("/items/{item_id}")
def read_item(item_id: int, q: str = None):
if q:
return {"item_id": item_id, "q": q}
return {"item_id": item_id}
- JSONボディを受け取る操作を定義します。
from pydantic import BaseModel
class Item(BaseModel):
name: str
price: float
@app.post("/items")
def update_item(item: Item):
return {"item_name": item.name, "twice price": item.price * 2}
以上の手順で、PythonとFastAPIを使用してAPIを爆速で構築することができます。
まとめ
PythonとFastAPIを使用すると、APIの構築が非常に簡単になります。この記事では、その基本的な手順を紹介しました。これからPythonでAPIを構築する予定のある方は、ぜひFastAPIを試してみてください。