PythonでChatGPT APIを活用する方法

ChatGPT APIの基本

ChatGPT APIは、OpenAIが提供する人工知能モデルを活用して、自分のアプリケーションに組み込むことができます。PythonでChatGPT APIを使うための基本的な手順は以下の通りです。

1. ライブラリのインストール

まずはじめに、openaiライブラリをインストールします。これはPythonでOpenAIのAPIを利用するために必要なライブラリです。

pip install openai

2. APIキーの設定

次に、OpenAIから取得したAPIキーを設定します。

import openai
openai.api_key = "your-api-key"

3. モデルの指定

ChatGPTのAPIでは、使用するモデルを指定します。例えば、gpt-3.5-turboやgpt-3.5-turbo-0301などがあります。

res = openai.ChatCompletion.create(
    model="gpt-3.5-turbo",
)

4. メッセージの送信

最後に、ChatGPTに送信するメッセージを設定します。メッセージはsystem、user、assistantの3つのロールがあり、それぞれ異なる役割を持っています。

res = openai.ChatCompletion.create(
    model="gpt-3.5-turbo",
    messages=[
        {
            "role": "system",
            "content": "You are a helpful assistant."
        },
        {
            "role": "user",
            "content": "What is AI?"
        },
    ],
)

以上がPythonでChatGPT APIを使うための基本的な手順です。これらの手順を踏むことで、PythonアプリケーションにChatGPTの機能を組み込むことが可能となります。.