PythonでCSVデータを読み込み、グラフを作成する方法

Pythonはデータ分析やグラフ作成に非常に便利な言語です。特に、CSV形式のデータを読み込み、それを基にグラフを作成する場合、Pythonの標準ライブラリであるcsvモジュールやデータ解析支援ライブラリであるpandasを用いることで、簡単に実現することができます。

まずは、Pythonの標準モジュールであるcsvモジュールを用いた方法について見てみましょう。

import csv
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

path_csv = 'test\\test.csv'
rows = []

with open(path_csv) as f:
    reader = csv.reader(f)
    rows = [row for row in reader]

header = rows.pop(0)
data = np.float_(np.array(rows).T)

fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(data[0], data[1], linestyle='solid', marker='o')
ax.set_xlabel(header[0])
ax.set_ylabel(header[1])

plt.show()

このコードは、CSVファイルからデータを読み込み、そのデータを基にグラフを作成します。

次に、pandasを用いた方法について見てみましょう。

import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

path_csv = 'test\\test.csv'
df_csv = pd.read_csv(path_csv)

data_x = df_csv[df_csv.columns[0]]
data_y = df_csv[df_csv.columns[1]]

fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(data_x, data_y, linestyle='solid', marker='o')
ax.set_xlabel(df_csv.columns[0])
ax.set_ylabel(df_csv.columns[1])

plt.show()

このコードも、CSVファイルからデータを読み込み、そのデータを基にグラフを作成します。ただし、pandasを用いると、データの読み込みや処理がより簡単になります。

以上が、PythonでCSVデータを読み込み、グラフを作成する方法です。これらのコードを参考に、自分のデータ分析やグラフ作成に活用してみてください。