Pythonはデータ分析に非常に便利な言語で、その中でもCSVファイルの読み込みは頻繁に行われる作業です。ここでは、PythonでCSVファイルを効率的に読み込む方法を紹介します。
CSVファイルの読み込み
PythonでCSVファイルを読み込む基本的な方法は、標準ライブラリのcsv
を使用する方法です。
import csv
csv_file = open("./TEST_STOCK.csv", "r", encoding="ms932")
f = csv.reader(csv_file, delimiter=",", doublequote=True, lineterminator="\r\n", quotechar='"', skipinitialspace=True)
このコードでは、csv.reader
によりCSVファイルを読み込んでいます。ただし、この方法ではファイルを開いた後、必ずclose
する必要があります。
withを使用したファイルの読み込み
ファイルを開いた後にclose
するのを忘れることがあるため、with
を使用するとそのブロックが終了すると自動的にclose
を実施してくれます。
import csv
with open("./TEST_STOCK.csv", "r", encoding="ms932") as csv_file:
f = csv.reader(csv_file, delimiter=",", doublequote=True, lineterminator="\r\n", quotechar='"', skipinitialspace=True)
pandasを使用したCSVファイルの読み込み
pandas
のread_csv
関数を使用すると、CSVファイルをデータフレーム(表形式)で読み込むことが可能です。
import pandas as pd
path = "test.csv"
data = pd.read_csv(path)
以上、PythonでCSVファイルを効率的に読み込む方法を紹介しました。これらの方法を活用して、データ分析をより効率的に行いましょう。