PythonでCSVファイルを読み込む方法はいくつかありますが、ここでは主にpandas
とnumpy
の2つのライブラリを使用した方法を紹介します。
pandasを使用した方法
pandas
のread_csv
関数を使用すると、CSVファイルのデータをデータフレーム(表形式)で読み込むことが可能です。以下に具体的なコードを示します。
import pandas as pd
path = "test.csv"
data = pd.read_csv(path)
print(data)
このコードでは、read_csv
関数の引数にCSVファイルのパスを指定しています。この結果、CSVファイルの内容がデータフレームとしてdata
変数に格納されます。
numpyを使用した方法
numpy
のloadtxt
関数を使用すると、CSVファイルのデータをndarray(配列形式)で読み込むことが可能です。以下に具体的なコードを示します。
import numpy as np
path = "test2.csv"
data = np.loadtxt(path, delimiter=',')
print(data)
このコードでは、loadtxt
関数の引数にCSVファイルのパスとデリミタ(区切り文字)を指定しています。この結果、CSVファイルの内容がndarrayとしてdata
変数に格納されます。
以上がPythonでCSVファイルを読み込む基本的な方法です。これらの方法を適切に使い分けることで、様々な状況に対応することが可能です。