Pythonのデータ分析ライブラリであるPandasを使用して、2つのDataFrameを縦方向に結合する方法を紹介します。

DataFrameの縦方向結合

2つのDataFrameを縦方向に結合するには、Pandasのconcat関数を使用します。具体的なコードは以下の通りです。

結合後データフレーム = pandas.concat([df1, df2], axis=0)

ここで、df1df2は結合するDataFrameを指します。また、axis=0は縦方向に結合することを指定しています。

列名の一致

2つのDataFrameを縦方向に結合する際には、それぞれの列名が一致していなければうまく結合することはできません。そのため、結合前にそれらを一致させておく必要があります。そのやり方は以下の通りです。

df2.columns = df1.columns

これでdf2の列名がdf1の列名に書き換えられます。

行数のリセット

2つのDataFrameを縦方向に結合した場合、何も追加処理しないと結合後の行数は結合前の行数が受け継がれます。そのため、行数を最初から振りなおしておいた方が良いでしょう。そのやり方は以下の通りです。

結合後データフレーム = 結合後データフレーム.reset_index(drop=True)

これでindex(行数)がリセットされ、上から順番に0,1,2と割り振られていきます。

以上がPythonのPandasを使用して、2つのDataFrameを縦方向に結合する方法です。データ分析の際などにぜひご活用ください。.

投稿者 admin

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