Pythonでは、日付や時間の計算を行うためにdatetime
とtimedelta
を使用します。これらのモジュールを使用することで、日付や時間の加算・減算が可能になります。
datetimeの使用方法
まずは、日付や時間を取得するためにdatetime
を使用します。以下にその使用例を示します。
import datetime
# 固定の日時を取得
dt1 = datetime.datetime(2019,11,19)
print(dt1) # 2019-11-19 00:00:00
# 現在の日時を取得
dt1 = datetime.datetime.now()
print(dt1) # 現在の日時が出力されます
timedeltaの使用方法
次に、取得した日時に対して計算を行うためにtimedelta
を使用します。以下にその使用例を示します。
# 1日後の日時を取得
dt2 = dt1 + datetime.timedelta(days=1)
print(dt2) # dt1から1日後の日時が出力されます
# 1時間後の時間を取得
dt2 = dt1 + datetime.timedelta(hours=1)
print(dt2) # dt1から1時間後の時間が出力されます
# 1日前の日時を取得
dt2 = dt1 - datetime.timedelta(days=1)
print(dt2) # dt1から1日前の日時が出力されます
以上がPythonでの日付や時間の加算・減算の基本的な方法です。これらの知識を活用して、日付や時間の計算を行うプログラムを作成することができます。