PythonとExcelを連携させるためには、openpyxlというライブラリがよく使用されます。このライブラリを使用することで、PythonからExcelのセルの値を自由に操作することが可能になります。

セルの値の取得方法

Excelのセルの値を取得する方法は主に4つあります。

  1. sheet['A1']を使う
  2. sheet.cell(row=1, column=1)を使う
  3. list(sheet.columns)[1]を使う
  4. list(sheet.rows)[1]を使う

以下にそれぞれの使用例を示します。

import openpyxl

# Excelファイルを開く
wb = openpyxl.load_workbook('example.xlsx')
sheet = wb.active

# 方法1: sheet['A1']を使う
print(sheet['A1'].value)

# 方法2: sheet.cell(row=1, column=1)を使う
print(sheet.cell(row=1, column=1).value)

# 方法3: list(sheet.columns)[1]を使う
print(list(sheet.columns)[1].value)

# 方法4: list(sheet.rows)[1]を使う
print(list(sheet.rows)[1].value)

これらの方法を使うことで、PythonからExcelのセルの値を取得することができます。

注意点

数式や関数による計算結果を取得したい場合は、load_workbookでExcelを読み込む際に、data_only=Trueを引数に与えてください。

wb = openpyxl.load_workbook('example.xlsx', data_only=True)

data_only=Trueにすることで、数式で計算された結果を取得できるようになります。

以上がPythonでExcelのセルの値を取得する基本的な方法です。これらの知識を活用して、PythonとExcelの連携をより効果的に行いましょう。

投稿者 admin

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