PythonでExcelデータをJSONに変換する方法

Pythonを使用してExcelのデータをJSONに変換する方法はいくつかあります。ここでは、openpyxlとpandasを使用した2つの主要な方法を紹介します。

方法1: openpyxlを使用する

openpyxlはPythonでExcelの操作をするためのモジュールです。まずはopenpyxlをインストールします。

$ pip install openpyxl

次に、Excelファイルを読み込み、特定のデータを取得します。

import openpyxl
import json

load_book = openpyxl.load_workbook('excelファイルのPATH')
sheet = load_book['sheet名']
json_path = 'jsonファイルのPATH'

# Excelのセルを行と列で指定してデータを取得します。
food_id = sheet.cell(row = 1, column = 2).value

# 取得したデータを辞書にまとめて、配列に追加します。
fruits_list.append({
    "food_id": food_id,
    "name": name,
    "dietary_fiber": dietary_fiber,
    "potassium": potassium,
    "iron": iron,
    "vitamin_b1": vitamin_b1,
    "vitamin_c": vitamin_c,
})

# 最後にさっきのデータを辞書にしてjsonファイルに書き込みます。
data_dict = {
    "data": "fruits",
    "fruits": fruits_list
}

with open(json_path, mode = 'w', encoding = 'utf-8') as f:
    f.write(json.dumps(data_dict, ensure_ascii = False, indent = 4))

方法2: pandasを使用する

pandasを使用すると、ExcelファイルをDataFrameに読み込み、そのDataFrameをJSONに書き出すことができます。

まず、pandasをインストールします。

$ pip install pandas

次に、ExcelファイルをDataFrameに読み込みます。

import pandas as pd
df = pd.read_excel('your_sheet.xlsx')

最後に、DataFrameをJSONに書き出します。

df.to_json('your_data.json', orient='records')

これらの方法を使用すると、PythonでExcelデータをJSONに簡単に変換することができます。適切な方法を選択し、必要に応じてコードを調整してください。