PythonでExcelのデータをJSONに変換する方法について説明します。この記事では、excel2json
とopenpyxl
という二つの異なるライブラリを使用してExcelデータをJSONに変換する方法を紹介します。
excel2jsonを使う方法
まずはexcel2json
を使った方法から始めます。excel2json
はPythonでExcelのデータをJSONに変換するモジュールですが、機能はとても限られています。
from excel2json import convert_from_file
convert_from_file("変換したいexcelファイルのPATH")
上記のコードを実行すると、指定したExcelファイルと同じディレクトリにJSONファイルが生成されます。
openpyxlを使う方法
次にopenpyxl
を使った方法を紹介します。openpyxl
はPythonでExcelの操作をするためのモジュールです。
import openpyxl
import json
load_book = openpyxl.load_workbook('excelファイルのPATH')
sheet = load_book['sheet名']
json_path = 'jsonファイルのPATH'
food_id = sheet.cell(row = 1, column = 2).value
# 以下、他のデータも同様に取得...
fruits_list.append({
"food_id": food_id,
# 以下、他のデータも同様に追加...
})
data_dict = {
"data": "fruits",
"fruits": fruits_list
}
with open(json_path, mode = 'w', encoding = 'utf-8') as f:
f.write(json.dumps(data_dict, ensure_ascii = False, indent = 4))
上記のコードを実行すると、指定したExcelファイルのデータを読み込み、指定したJSONファイルに書き込みます。
以上、PythonでExcelデータをJSONに変換する二つの方法を紹介しました。どちらの方法も一長一短がありますので、用途に応じて適切な方法を選択してください。.