PythonでExcelファイルを操作する際には、pandas
というライブラリが非常に便利です。特に、read_excel()
関数を使用すると、Excelファイルを簡単に読み込むことができます。
pandasのread_excel()関数
read_excel()
関数は、Excelファイルを読み込むための関数で、引数で読み込みの細かい設定が可能です。以下に基本的な使用方法を示します。
import pandas as pd
# Excelファイルを読み込む
df = pd.read_excel("file_name.xlsx")
このコードは、”file_name.xlsx”というExcelファイルを読み込み、pandasのDataFrameオブジェクトとしてdf
に格納します。
行を指定して読み込む
read_excel()
関数のskiprows
パラメータを使用すると、読み込む際に上部から指定した行数をスキップすることができます。以下にその使用方法を示します。
import pandas as pd
# 上部から5行をスキップしてExcelファイルを読み込む
df = pd.read_excel("file_name.xlsx", skiprows=5)
このコードは、”file_name.xlsx”というExcelファイルを読み込む際に、上部から5行をスキップします。
以上がPythonでExcelファイルから特定の行を読み込む基本的な方法です。これを利用することで、大量のデータが含まれるExcelファイルから必要な部分だけを効率的に読み込むことが可能となります。.