Pythonでは、リストというデータ構造を使って複数のデータをまとめることができます。リストにデータを追加するには「append」というリストのメソッドを使います。
appendの基本的な使い方
appendはリストのメソッドで、リストの末尾にデータを追加します。以下に基本的な使い方を示します。
lis = []
lis.append(1)
print(lis) # [1]
appendメソッドは何度でも呼び出すことができます。データを次々に追加したい場合はappendメソッドをその都度呼び出します。
lis = []
lis.append(1)
lis.append(2)
lis.append(3)
print(lis) # [1, 2, 3]
for文でappendを使う
for文とappendを組み合わせると、リストに一連のデータを追加することができます。以下にその例を示します。
lis = []
for i in range(4):
lis.append(i)
print(lis) # [0, 1, 2, 3]
このようにfor文でカウント変数iをリストにappendしていきます。
リスト内包表記を使った方法
Pythonにはリスト内包表記という便利な機能があります。これを使うと、for文とappendを使った方法よりも短いコードでリストを生成できます。
lis = [i for i in range(4)]
print(lis) # [0, 1, 2, 3]
以上が、Pythonでfor文とappendを使ったリスト操作の基本的な方法です。これらの知識を活用して、Pythonプログラミングをより効率的に行いましょう。.