PythonでGitHub APIを活用する方法について説明します。GitHub APIは、PythonアプリケーションでGitHubのリソースを管理するための強力なツールです。
PyGithubのインストールと使用
PyGithubは、GitHub REST APIにアクセスするためのPythonライブラリです。以下に、PyGithubのインストールと基本的な使用方法を示します。
# PyGithubのインストール
pip install PyGithub
# PyGithubの使用
from github import Github
# 認証情報の設定
from github import Auth
auth = Auth.Token("access_token")
# Githubインスタンスの作成
g = Github(auth=auth)
# リポジトリの取得と表示
for repo in g.get_user().get_repos():
print(repo.name)
# 使用後の接続のクローズ
g.close()
このコードは、指定したユーザーのすべてのリポジトリを取得し、それらの名前を表示します。
GitHub API v4とGraphQL
GitHub API v4はGraphQLを使用しています。GraphQLを使用すると、単一の呼び出しで複数のRESTリクエストを置き換えることができます。
以下に、GraphQLクエリの例を示します。このクエリは、python/python-docs-ja
のPRとIssueを検索します。
query {
repository(owner:"python", name:"python-docs-ja") {
pullRequests(first: 2) {
nodes {
title
url
}
}
issues(last:2, states:CLOSED) {
edges {
node {
title
url
}
}
}
}
}
以上がPythonでGitHub APIを活用する基本的な方法です。これらの情報を元に、さらに詳細な操作を行うことができます。