Pythonでは、HTTPのやり取りをするための便利なライブラリとしてrequestsがあります。このライブラリを使ってHTTPリクエストを送信し、そのレスポンスを受け取ることができます。そして、そのレスポンスのステータスコードをアサートすることで、期待した結果が得られたかどうかを確認することができます。
import requests
response = requests.get('https://example.com')
assert response.status_code == 200
上記のコードは、https://example.com
にGETリクエストを送信し、そのレスポンスのステータスコードが200(成功)であることをアサートしています。
また、Pythonのassert文は、コードのテストやデバッグに非常に便利なツールです。assert文を使うと、コードが予期しない動作をした場合にすぐにエラーを出力してプログラムを終了させることができます。
しかし、マジックナンバー(この場合の200)を直接コードに書くのは避けたい場合もあります。そのような場合には、requestsライブラリの定数を使用することが推奨されます。
import requests
response = requests.get('https://example.com')
assert response.status_code == requests.codes.ok
このように書くことで、ステータスコードが200であることをrequests.codes.ok
という形で表現でき、コードの可読性が向上します。
以上が、PythonでHTTPレスポンスコードをアサートする方法についての解説です。この知識を活用して、PythonでのHTTP通信のテストをより効率的に行ってみてください。