PythonのデータビジュアライゼーションライブラリであるMatplotlibを使用して、グラフのx軸の刻度ラベル（xticks）のフォントサイズを変更する方法を紹介します。
まずは、必要なライブラリをインポートします。
import matplotlib.pyplot as plt
次に、プロットを準備します。ここでは、サンプルとして適当なデータをプロットします。
fig, ax = plt.subplots()
そして、ax.tick_params関数を使用して、主要な刻度ラベル（major ticks）と副刻度ラベル（minor ticks）のフォントサイズを変更します。
ax.tick_params(axis='both', which='major', labelsize=10)
ax.tick_params(axis='both', which='minor', labelsize=8)
以上のコードにより、x軸とy軸の主要な刻度ラベルのフォントサイズが10に、副刻度ラベルのフォントサイズが8に設定されます。
この方法を使用すれば、グラフの刻度ラベルのフォントサイズを簡単に調整することができます。データビジュアライゼーションにおいて、刻度ラベルのフォントサイズは、グラフの可読性を大きく左右します。適切なフォントサイズを選択することで、グラフの情報を効果的に伝えることができます。.