PythonでXとYをプロットする方法

Pythonでデータを視覚化するための基本的な方法の一つに、matplotlib.pyplotモジュールのplot関数を使用してXとYのデータをプロットする方法があります。

plot関数の基本的な使用方法

plot関数は、主にグラフを出力するために使用されます。基本的な構文は以下の通りです。

import matplotlib.pyplot as plt

x = [データ]
y = [データ]

plt.plot(x, y)
plt.show()

ここで、xとyはそれぞれx軸とy軸のデータを表します。これらのデータはリストやNumPyの配列などで指定できます。

一次関数と二次関数のグラフをプロットする

例えば、一次関数y = xと二次関数y = x * xのグラフをプロットするには以下のようにします。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

# 一次関数 y = x のグラフ
x = np.linspace(0, 10, 100)
y = x
plt.plot(x, y)
plt.show()

# 二次関数 y = x * x のグラフ
x = np.linspace(-10, 10, 100)
y = x * x
plt.plot(x, y)
plt.show()

このように、plot関数を使いこなせるようになると、様々なグラフを簡単に描けるようになります。

折れ線グラフをプロットする

また、折れ線グラフを作成することも可能です。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

x = np.array([0, 20, 40, 60, 80, 100])
y = np.array([50, 60, 100, 80, 75, 0])

plt.plot(x, y)
plt.show()

以上がPythonのmatplotlib.pyplotモジュールのplot関数を使用してXとYのデータをプロットする基本的な方法です。これをマスターすることで、Pythonでのデータ視覚化がより容易になります。.